301 有酸素運動だけではリバウンドしやすい理由
健康的でキレイなカラダ作り」専門 三重県で唯一のトレーニングスタイル
パーソナルトレーナーの萩野です。
前回のブログの続きで、
【有酸素運動で痩せた人が有酸素運動をやめるとリバウンドしやすい理由について】
今回は少し内容が難しいですが出来るだけ専門用語を控えて分かりやすいように記載しました
↓ ↓ ↓
理由は2つあります。
１つ目の理由に、
筋肉には高燃費の筋肉と低燃費の筋肉の2種類あります。
日常生活で使う筋肉は低燃費の物が多く、（ウォーキングやランニングなどの有酸素運動で使われる筋肉）
反対に、
筋力トレーニングで使う筋肉は高燃費の物が多いです。
重要なことに、
ヒトのカラダには特に筋肉を動かさなくても、熱を発生するタンパク質があります。
そしてそのタンパク質は、
高燃費の筋肉に多く、
低燃費の筋肉に少ない、
といつ事実があります。
そしてそして、
筋トレをすると高燃費の筋肉には熱を発生するタンパク質の働きが強まり、
逆に、
有酸素運動などをすると低燃費の筋肉には熱を発生するタンパク質の働きが弱くなる
（理由は、長時間の運動に対応できるように、無駄なエネルギーを消費しない、燃費のいい筋肉をつくっておいたほうが都合がいいからだと考えられます）
という事実があります。
もう少し今の話をまとめると、
・筋トレをすると熱を発生するタンパク質が活性しやすくなる
→じっとしていてもカロリーを消費しやすい体質になる
・有酸素運動をし過ぎると熱を発生するタンパク質が活性しにくくなる、
→じっとしていてもカロリー消費しにくい体質になる
（だいたい1日当たりの消費カロリーが100kcalほど少なくなります）
1日100kcalだけ？
と思うかもしれませんが、
10日で1000kcal、
1ヶ月（30日）で3000kcal、
3ヶ月（90日）で9000kcal、
1年で（365日）で36000kcal（約5kg）
の差が生まれます。
なので、
有酸素運動だけで痩せた人は、
カロリーが消費しにくい体質になっているので、
有酸素運動をやめると太りやすく（リバウンド）しやすい危険性があります。
２つ目の理由は簡単で、
有酸素運動だけでは筋肉が分解されやすい
からです。
筋肉が分解されると筋肉量が減ってしまい、代謝が下がるからです。
ではどうしたらいいのか？
理由は簡単で、
食事をコントロールして、
筋トレをして、
有酸素運動をやり過ぎない
ことです。
有酸素運動だけしている人は是非参考にして下さい。
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萩野
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